鏡餅にもバランスというものがある、弟よ
命は一つしかない。 つまり、命がけでやれることは、そう幾つもあるわけじゃないってことだよ。
私は詩人ではないし、ジャーナリストでもない。では、何なのか?その答えを探しながら、書き続けるのだろう。生きている限りは。
年を重ねれば重ねるほど、人は自由に時を超え、記憶の遥か彼方の時間まで遡れるようになる。そう、タイムトラベラーはどこにでもいるのだ。
どれほど寒い日が続こうと、やがて春が来ると知っていれば耐えられる。それは、希望というより確信。生きていくエネルギーを得るために、確信という名の薪を蓄えよう。
美しく咲く花も生きることに必死なハズなのに、決してそうは見えない。花の美は、そのたたずまいの中にこそある。人の美しさはどこに?
痛みは危険のシグナル。こらえてじっと待っていれば、なんとかなることもある。見なかったフリをしていると、命取りになることもある。
死力を尽くして頑張ったらどうなるか?答えは「自分が空っぽになる」
想像力は養うもの、感性は磨くもの。勉強して得られるものじゃない。
船から降りたら、また別の船に乗ればいい。何なら汽車に乗り換えたって構わない。目的地は自分だけが知っているのだから。
心の奥底で蓋を開けると、思わずニンマリしてしまうような宝物を君は幾つ持っているか。宝探しだよ、人生は。
今日のレースが終わった瞬間から、次のレースは始まっている。そろそろ走り出す覚悟を決めようじゃないか。
決断するのに根拠は要らない。
昨日と今日は別の一日。今日と明日も。
この世にはびこる「無関心」と闘うには、笑顔とちょっとしたユーモアのセンスがあればいいのさ。
恐れることはない。窓を開ければ、新しい風が入って来る。扉を開けば、新しい関係が生まれる。
自分のことを語るのは、そろそろやめたらどうですか。
今日も生きている。明日も生きているだろう。それで十分じゃないか。
感情はもちろん、理性ですら所詮は肉体に依存している。唯一、老いから逃れられるものがあるとすれば、それは「魂」とでも呼ぶしかないな。
無駄なことにたっぷりと時間を使えるって、いいな。
思い通りになることなんて、すべて些細なことばかり。
今夜の夢の中で、あたたかい思いに包まれるような、 そんな物語が読みたい。
穴は2つに限る。
今日もしらじらしい嘘をついてきた。 ホントのことを言ったら、私はラクになれるのだろうか。
心の萎えそうな夜は、少し早めにベッドに入ろう。
慈悲とは、なんと厳しいものか。 穏やかさの陰に秘められた、強さにたじろぐ。
そう言えば、昔ポールも言ってたっけ。 答えはあるさ。Let it be。
あきらめるのではなく、受け入れるのだ。
ウサギやハトの出てくる帽子なんて、売ってないんだよ。
闇雲にシンクロしてはいけない。時には鈍感であれ。